イカオ・アコのカウンターパートであるフィリピン工業大学において、環境に関わりの深い領域を専攻するフィリピン学生複3名に対して、授業料の奨学金を与えるプログラムを作成した。奨学生3名の選考はフィリピン工業大学にお願いした。選考された3名の学生との面談を訪問時に行うことにしている。



明日香:イカオ・アコってこんなこともしてたんだね。
知 里:植樹だけじゃあないんだね。
明日香:フィリピン工業大学の人にはとってもお世話になったからねぇ。
知 里:副学長のハモラさんと事務長のノナさんには特にね。
明日香:私、植樹で初めてハモラさんに会った時普通のおっさんだと思って、ため口(しかも日本語)使ってた。あんなに偉い人だとは・・・
知 里:あららら。
明日香:でも、泥で足とられてこけそうな時、木の杖をすっと貸してくれた!あれは運命の出会いだよ。
知 里:やさしいね。あたしはネグロス島離れる時、空港でノナさんに抱きしめられたのが印象的だな。すごい暖かい人だよね。フィリピンの肝っ玉母さんって感じ!


ネグロス島にある旧日本陸軍病院跡(上の写真)を訪問し、若い世代に第2次世界大戦のことを考えてもらう機会とした。また、終戦をフィリピンで迎えた旧日本軍将校の土居さんがバコロドに在住しているのため、経験を共有するため、ヒアリング調査に訪問した。



知 里:この病院跡は、さとうきび畑の向こうにある山の中にあるんだよね。
明日香:その病院で水着に着替えて、山に遠足に行ったんだけど、あれはつらかった。
知 里:遠足というより登山だよ!うちらビーチサンダル行ったけど、甘かった。
明日香:ゴールの滝とハンバーガーで生き返ったよ。
知 里:でも、あんな険しい山で日本軍は戦中過ごしたんでしょ?
明日香:多くの人が病気と飢えで、この山で亡くなったんだよね。